令和の時代を迎えるにあたって

皆様ご無沙汰しております。
4月も数えるところあとわずか。今上天皇陛下のご退位、そして皇太子様のご即位を迎え、5月1日からは令和元年を迎えます。通常は、天皇陛下のご崩御からご即位され、新元号を迎えますので、平成が始まったときとは大きく異なります。平成時代は戦争が無かったことは素晴らしいことですが、バブル崩壊から、阪神淡路大震災、拓銀・山一證券破綻、リーマンショック、東日本大震災など災害や景気低迷の時間が長く、本当に手放しで喜べる時代ではないように感じております。出産適齢期の団塊ジュニアがなかなか子供を持とうと思える経済環境にはなく、結果として現在の少子高齢化に拍車が掛かってしまったとも言えると思います。令和の時代は、やはり希望の持てる日本、社会であって欲しいと願っております。
そんな令和元年5月1日ですが、ちびホクを加えたホクノー全店で紅白饅頭を、一定の金額を購入をされたお客様にご進呈致します。通常の紅白餅よりもグレードを上げております。ご期待くださいませ。
さて令和時代、どんな時代になっていくでしょうか?まずは令和二年には東京五輪が開催されます。前回の東京五輪では新幹線や首都高速が整備されて、その後の高度成長を支えたことは言うまでもありません。今回のオリンピックでは、日本情報通信の技術を世界にアピールする場面になると考えております。来年は5Gの商用運用が始まります。今の4G網でも早いと思うのですが、5G時代はまさにDVDなどの映像すら数秒で通信できるそうで、車が路面状況を読み取り、クラウドで自動運転を行うということもそう遠くない世界かもしれません。考えればキリが無いのですが、AIも個別の端末ではなく本体に聞きに行けば事足りるので、現在のITの巨人たちは益々大きくなっていくものと予想します。
ホクノーでも、食と健康を通じて地域のお客様の健康寿命延伸を旗印にこれらの技術を取り込んで成長していく所存にございます。各種アライアンスを組み、リスクを取って成長して地域のお客様に愛されるよう頑張っていく所存です。令和新時代も何卒ご愛顧の程、お願い申し上げます。
株式会社ホクノー
代表取締役社長 野地 秀一