みなさんこんにちは。健康な生活していますか?私も「バランスの取れた食事と適度な運動」を軸に日夜頑張っております。ところで、最近の大きな問題の一つに、「認知症」の問題が社会問題の一つになっております。最近、TVでも身元不明で保護されている高齢者の方が、増えてきているとの報道もありました。私の親戚にもやはり、認知症の傾向が出ている者もおります。何とか予防したい、何とか症状の進行を食い止めたいと考えております。
弊社の本社所在地のもみじ台は札幌でも有数の高齢者率(65歳以上の人口比率)の高い地区です。私が調べた、昨年の高齢化率は38.5%(出典:住民基本台帳ベース)でした。日本で一番の人口の多い世代=団塊の世代(昭和22~24年生れ)の24年生れの方が、今年65歳を迎えます。すなわち、これから超高齢化の時代が加速するわけです。年金制度は、現役世代が受給世代を支える構図になっておりますが、団塊の世代の方の65歳は、多くの方が現役世代から受給世代への移行を意味しており、年金制度に関しては大変大きな転換点を迎えております。介護保険制度に関しては、昔より平均寿命が延びており、65歳ではバリバリ働ける方が多く、まだまだ大丈夫かと思いますが、年金は上述の通りです。とにかく、団塊の世代の方の高齢化は、大きな転換点であることは間違いありません。消費税増税はこのような歪みを解消する目的もあります。
話を戻しましょう。「医食同源」をテーマに研究しておりますが、バランスの取れた食事がQOL(Quality of Life、生活の質)を向上させるのは間違いありません。特に、昨年世界文化遺産に登録された、「日本食」はこのバランス食のトップランナーであると私は考えております。特に、魚食は魚の油を取ることで、血行を良くし循環器にはなくてはならないものだと思います。オメガ3、DHAやEPAなどの話は、今後していきたいと思います。今回は、「アルツハイマー病が劇的に改善した!」という本を紹介します。米国女性医師が書いた本の翻訳本ですが、夫がアルツハイマー病が進行して、進行を食い止めるために、ある論文を参考にしてココナッツオイルを与えたところ効果があったと記載されておりました。ここではココナッツオイルがよいと書かれております。ホクノーにココナッツオイルってあったかなというと、ありません。すみません。ただ、この前の問屋さんの展示会で発見しました。現在、導入に向けて調整中です。ご期待ください。
認知症の予防は何がいいの?
2014年7月15日
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