酒税法等改正に伴う、酒類の値上げについて

14年ビール類出荷は10年連続過去最低、アサヒが5年連続シェア1位
皆さま ご無沙汰しております。
既に新聞等でも話題になっておりますが、6月1日より酒税法等の改正が施行されます。基本的には、酒類業組合法によって、公正な取引の基準が制定され、罰則が厳格化されました。
この公正な取引基準は、今までは仕入れ原価を下回らない限り問題なかったのですが、今回の改正により仕入れ原価+販売経費(販管費)を下回ってはいけないとされました。現在の小売り価格は
ビール1ケースを販売しても、ほとんど利益の残らない水準でしたので、今回の改正により販売価格の上昇は必至の状態となっております。ただ、今までが異常な状態といえますので、適正な競争
状態に戻るとご理解いただければと思います。ホクノーでも、この基準に基づき6月1日より一斉に酒類価格の価格変更を行います。お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
従いまして、酒類の購入は5月中に購入いただくのがお得です。ただ、沢山あると飲んでしまいますので、通常の飲み方で消費できる量を購入して頂くのがベターかと存じます。
なお、新価格については開示は出来かねますので、ご了承下さいませ。
(写真はイメージです。特定の企業の示すものではございません。)